ぼくたちLGBT(1)
良い意味であっさりしてる
本日の議題です。
ぼくたちLGBT(1)
とりあえず目についたので購入。
どの程度深入りしてるのか、何を主題に描いてるのか気になったし。
概要
筆者トミムラコタ先生(バイセクシュアル)の実体験と今まで関わってきた人たちの話。
感想
どんだけ重い話と知らない話が来るんだろうと思って身構えて読んだら
軽い
とても。 中には実際は重かったこともあるんだろうけど非常にあっさり描かれていて好感触。 どうでもいいことは丁寧に、大事なことはあっさり話すというのは重要だよな。
基本的にはトミムラ先生の実体験。 今までどんな変遷をたどってきたかの話が中心で
そこで出会った人の当時と後日談。 また、この活動から派生した先であった方々の話などなど。
ただ、この漫画に関する感想はあまりない。
大体の話において「なるほど、そういうひともいるんだなぁ」に着地しちゃうので。
むしろ人を好きになれるのは良いことだよねぇ。
…いろいろ俺に問題がある気がしてきたぞ(たぶんそう
それに本当に実話ベースだろうから知っていたとしても他人のことを深堀して描くのはあまりよくないだろうな、LGBT云々関係なくさ。 ということで程度問題でこれくらいがちょうどいいのではとやっぱり思う。
それに読みやすいし。 タイトルの重さ考えると読みやすさ重要。
あとがきの方で、この仕事始めてからやたらカミングアウトされる
というくだりを見てこうやって発信する形が逆に受け皿にもなりうるんだなぁと思って感心したわ。
最後にそれが漫画という形でアウトプットされてくるけど。
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