クロミケ妖奇譚(1)
オッ久々の微妙系…
本日の議題です。
クロミケ妖奇譚(1)
登場人物
宮沢ジョウジ:鉄オタ、31歳で運転士の夢を諦めきれずにいる。
クロミケ:黒三毛鉄道特別夜行列車責任者、猫又駅駅長の猫又。
概要
鉄オタの宮沢ジョウジは電車の運転士になる夢を諦めきれずにいた。 しかし現実は厳しく運転士として採用されることはなかった。 現実に絶望して死に場所を探し求めるジョウジは乗りたかった電車、目に入る電車を次々と乗り継いでゆく。 温泉に釣られて場所のわからないド田舎まで来てしまいそこで黒三毛鉄道、猫又駅行きの電車を目にする。 運転士と意気投合したジョウジは言葉に乗せられて電車にも乗ってしまう。 運転士の容態が急変しジョウジに運転の打診が来るが自信が持てない。 そんなケツを叩いたのは同じ電車に乗車していた責任者のクロミケだった。…と言う話。
ネタバレというか内容含めた感想
元々高齢だった運転士は引退してジョウジが引き継ぐことになった。 ただ、猫又駅についたジョウジは目を疑う、そこは妖怪と人間が共存する世界だったのだ。。
ひっさしぶりに全体的に弱い感じの漫画に出会った。
絵が上手い、キャラが可愛い、予想外の展開、コマとかページの割り当てが上手い、たまに挟まる冗談が上手い等のどれにも該当しない。 それに案外文字とか説明が多くて読みづらいんだけどそれは殆ど設定の説明。
一応一巻の最後に展開を動かそうとしてきてるのだけは良かったと思う。
あとあれだ、表紙に入れる力以下のものしか内容はないと常々思ってるんだけど、これは表紙だけ頑張りすぎでは。。