打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
打ち上げ花火を斜めから見る我々
本日の議題です
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?公式ビジュアルガイド
- 作者: 東宝、シャフト
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/08/31
- メディア: 単行本
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登場人物
典道:主人公、ぼけっとした学生
祐介:典道の友人、家が病院
なずな:ヒロイン、親が再婚
なずなに恋する典道と祐介、
ある日水泳の勝負で典道に勝った祐介はなずなに花火大会に誘われる。
気が乗らない祐介は典道になずなと花火を見に行くように勧めるが…
という話
ネタバレというか内容含めた感想
もしやり直せるとしたら
というのは男性陣にまた多そうな考え方で…
やり直した場合どうなるのかというのの追求の旅。
ただ、時間操作系の話ではなくすべて典道の作った世界の中の話みたいな扱い。
しっかし視点が、考えが、男性的(しかも年齢の低い)で見ていてきつい部分がある
女性教師へのつまらんセクハラみたいなのとか学校であった?
スカートめくりとかの古典的気になる女性へのちょっかい。
俺はなかったけど。
ある種の男性的にこういうことをしてみたい
それができる世界であってほしいみたいな欲が見え隠れしていて
そのあたりはどうも好きになれない。
男性向けの自慰に近いものがあるし
デート映画とかにはスーパー向いていないと思う。
女性は「は?」か「気持ち悪い(キモいではなく)」となりそう。
また、時間操作系の話の終着点は基本的に現状(初期状態)の肯定が
成長として描かれる場合が多いと思うんだけども。
果たしてこの若人たちはこの結末をもって成長できたのでしょうか。。。
きれいな風景をお楽しみください
世界の車窓からは数分で終わるので明らかにこちらの方が得
輝く海、きらめく太陽、ゆらめくなずな(草)←笑ってる訳ではない
ニヤニヤして不審な俺
キャラの書き分け微妙
新海誠がさんざん言われてきたようなことと同じ話だけどさ
なずなのキャラというか顔立ちがキャラの書き分けあまりできません
ってタイプの顔な感じでウムーとしてしまう
というか女性が他にほっとんど出てこない。
滅びたの?滅びたのか?
もしかしたらセイバーマリオネットとかそーゆー話だったかもしれない。
俺の乙女回路が危ないし頭がもっと危ない。
ホントどうでもいいことが気になるが
学校とか建物丸いけどさ、どーゆー設計になってんすかねこれ…
上空から見ると丸い形に見えるけど教室描写を見ると
安売りのバウムクーヘンを横から見た形みたいになってて教室入り口も
円の中心向きではないのであまりエレガントではない建物なのでは…
これに近い建物あったら俺に教えてください。
そんなことより
横から見るって仰角何度くらいからのこと言ってるんすかね?
作中では普段見てるのは「下」からで「横」から見るために灯台へ行きますが
我々が普段花火見るのって離れたところからだしだいたい横と見なせるんじゃね(偏屈
是非打ち上げ花火無限遠から見てほしい(ただし視力は無限大とする)