昼寝用仮眠室

漫画を読んだり映画を見たりゲームをやったりした感想を書いたり等々

コミケ童話全集

圧倒的ボリューム

 

本日の議題です。

 

コミケ童話全集

コミケ童話全集

 

コミケ童話全集

 

twitterで大人気おのでらさんのコミケ童話が遂に商業誌に…。
これは買うしか無いでしょ…
最初おのでらさんを目にしたのは俺がガルパンにハマってtwitter徘徊老人ごっこをしていて、みぽりんがカキ食ってるアイコンが目に飛び込んできた時じゃった。。。

 

概要

 

コミケ参加者が童話の主人公だったら…
その他諸々

 

感想

 

すげーよ。
書き下ろし40P追加だってさ。
全部で150P位のコミックで。
しかも話が出てからそんなに時間経って無くない?
そりゃ買いでしょ。

 

しかも帯の裏に
あの「石油王」の続編も収録!
ありがとうございます。

 

ドチャクソ・アブラデルの名前だけで思い出し笑いができるので、もう俺はダメかもしれない。

 

そして俺はしっかり石油王特典がつくアニメイトに向かったのだった。
石油王特典3ページ漫画だしマジ親切。

f:id:hirune4:20171122230340j:plain

majisaiko-


で、書き下ろしは下記かな

  • 石油王の漫画2
  • マッチ売りの漫画
  • ごんクソ豚
  • 鬼退治に行かない漫画 [さる編]
  • おおきなかぶ
  • コミケ童話

間違ってたらスマン。

ホント大満足だわ。

 

オッサン描くの上手い人は信用して良いってばーちゃんが言ってた。

 

…(ハッ、俺もばあさんネットワークに毒されているのでは…!)

 

急にBL語り出すばあさんのコマとか見てるだけで笑うわ。

ツイッターでも作品読めるしそこで気に入ったなら是非買いですね、これは。

とりあえず読んで欲しい、面白いから。

 

リンク

作者twitter

twitter.com

 

 

ローガン・ラッキー

この無責任な感じがたまらんね

 

本日の議題です。 

 

ローガン・ラッキー

 

映画でいちばんおもしろそうなの~と思いながら物色してて選んだのがこれだった。
結構投げやりな感じで見れて良い。

 

概要

 

足が不自由で仕事を失い家族も失ったジミー・ローガンと、イラク戦争で片手を失った弟のクライド・ローガン。 もう人生逆転不可能な兄弟に見えるが兄には考えがあった。

首になった仕事先のカーレース場の金庫破り計画だ。
ローガン兄弟に関する悪い噂は悪人にまで広がりを見せ、とてもではないが実行可能なメンバーが集まらない。そんななかローガン兄弟が目を付けたのが爆破に関しては右に出る者のいない服役者ジョー・バング。 彼を脱獄させることができれば計画が実行できるのでは…

 

ネタバレというか内容含めた感想

 

またこれもアホな考えを実直にやるタイプの面白さ。
こーゆーの好き。
かといって何も考えないで見てると最後の方に「?」ってなる。

 

なにせ公式の煽りが
「エキセントリックなトリックを、あなたは見破れるか?」
だしね。

 

ただ、作りとしてはかなり雑なところもあるので細かいところが気になるなら
色々なケチがつけられると思う。 例えるなら叙述トリック系の勢いで書いてある本みたいな。 なるほど!とはならなくてフーンってなった。 細かそうに見えてかなり大味。


かといって前フリが結構長いのかあまりテンポの良さも感じなかった。

キャラとしても個々はそこまで魅力を感じない。 喧嘩することもあるけれど、皆で頑張って金庫破りしよう。みたいな映画。 平均年齢何歳だよ(笑

 

いや、総合的にみるとある程度のくだらなさがあって好きですよ、やっぱり。

 

リンク

 

公式

www.logan-lucky.jp

聖血の海獣(1)

テンポよく進む海上(?)ファンタジー

 

本日の議題です。

 

聖血の海獣(1) (ITANコミックス)
 

聖血の海獣(1)
表紙が綺麗で目を引いたのと体内ファンタジー成分が欠乏気味だったので購入。

 

概要

 

無敵の海獣と畏れられたレヴィアタン
特殊な鉄の登場により、人によって宗教によっては神ともあがめられたその生物の息の根を止めることができるようになった。 上等な売り物となるレヴィアタンを狩って生計を立てる者たちがいた。
ナビア帝国のレヴィアタン狩りの船で鉤打ちとして働くジュールは亡くなってしまった父と同じ仕事を今日も誇りをもって全うする。 航海のさなか、レヴィアタンを神とあがめる者たち、レヴィアーノに追われている少女を救う。
彼女は砂の王ベヒモスの妻マナであると名乗るのだった…

 

登場人物

 

ジュール:水の国ナビア帝国の船に乗る15の少年、船に2人しかいない鉤打ちを務める。
アイン:ジュールが乗る船の船長、腕が立つ。
イル:ジュールが乗る船の航海長、ジュールのことをいつも心配している。
ベヒモス:砂の国アズムサヘルの王、国民の信頼が厚い。特殊な鉄とレヴィアタン狩りを始めた張本人。
マナ:ベヒモスの妻、王の寵愛を受ける。不思議な力があるようだが…?


ネタバレというか内容含めた感想

 

うん、良い。
ファンタジーも文で説明されすぎるとウザイし、薄っぺらすぎてもファンタジーの意味ないし難しいと思う。 この本は大事なところでこそ説明するけど基本的には会話を読んでくとわかるしバランスが良い。 会話の文章も多くないので読みやすいし。
吹き出しなしで絵だけで動きとか状況を見せるのも上手いと思う。
キャラもまだ全員の上っ面しか描いていないが少なからず何かを腹に抱えていそうな雰囲気を醸し出していてキャラを追うだけでも楽しめる。

 

マナが果たして何者でどういった力を持つのか、ベヒモスとの関係は。
なぜ王の妻のいう身分にいるのか。レヴィアーノの目的とは。
そういった部分が強く興味を引くしそこが今後の話の中心になっていきそうなので安心して追えそう。

 

タイトルはマナのことを指してるのかな。謎。

GODZILLA 怪獣惑星

こっちはこっちで面白い

 

本日の議題です。 

 

アニメーション映画『GODZILLA 怪獣惑星』 主題歌「WHITE OUT」 (アニメ盤)
 

GODZILLA 怪獣惑星

友達と見に行きてぇなって話だったけど予定が合わなくて一人レイトショーへ
ふつーに面白かったわ。

 

概要

 

地球が得体の知れない怪獣と突如現れたゴジラによって支配されつつあったとき

人類は、他の星からやってきた人型の種族エクシフによりゴジラ討伐と地球の移住の提案を受けた。 その提案もむなしく人型の生命は地球を捨てて遠い星への移住を目指し宇宙船へと乗り込むこととなった。

体感で約20年後、11光年先の星への移住は生命が住むことのできる環境ではなく楽観視した旅は徒労に終わった。
寒さと飢えに苦しむ人類。
時を同じくしてゴジラの弱点を解析し、匿名で論文を公表する者も現れた、、、

論文の公表も手伝い、地球への帰還が提案され支持を広げる方向へ世論は動いていく。
亜空間移動で地球へと戻った人々はそこは約2万年の時間が進んでいたことを理解したのだった。
ゴジラがまだ存在しているか、環境はどう変化したのか。 偵察機を送り込んだ人類はゴジラにより偵察機が破壊されるのを目撃する。
…そんな中、論文を公表したハルオはゴジラの殲滅を提案するのだった…

 

ネタバレというか内容含めた感想

 

やはり絶望があってこそというのがとても良い。
にしても最近思うんだけど我々の科学技術の発展によって兵器が強くなっていき、それに比例してゴジラも強くなってってない?(笑

 

これはアニメだし他の実写ゴジラに比較してファンタジー要素が多いと思う。 ただ、それは前半でその世界のファンタジー度合いの当たり前をずっと続けられることで普通に納得というか 「こんな感じなのね」と消化できるので問題ないと思う。

 

また、キャラ一人一人ががそこまで立ってないのが(立ってると思ってる人いたらゴメン)好感触。 ゴジラの前には人々は無力で一人一人の差なんて殆ど無いに等しい。 ただ、そこに協力やチームワークや今までに積んできた知識みたいなものを持ち込んで戦っていく。
それがとても良い。

 

変に奇をてらう訳でもなくメッチャ強いゴジラ見せられるとニコニコするよね。
これは人類が一度諦めてしまったり、命をかけて戦って勝つに足る、という説得力がそこにある。

 

次は2018年5月って書いてました?
たのしみだなぁ。

3月のライオン(1)

やっぱり心の中の描写が良い

 

本日の議題です。

 

3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)

3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)

 

3月のライオン(1)

ハチクロの時からずっと羽海野チカ先生は好きで読んでるけど
最初ヤングアニマルで連載始まるって聞いたときは二度聞きしたよね。

 

概要

 

中学生で将棋のプロになった桐山零は高校に編入しながらも一人暮らしをしていた。
彼は親を早くに亡くし親の友人である幸田家に引き取られて生活していた。 将棋のプロである幸田の家では娘の香子と息子の歩も将棋をやっていたが零の努力の前には屈してしまい、家庭がバラバラになってしまう。
それを見かねた零は家を出たのだっのた。
孤独の中で偶然出会った川本家の人々を中心に救われながらも零は成長していく…

 

登場人物

 

桐山零:幼い頃に両親を亡くし、中学生で将棋のプロの世界に入った高校生。
川本あかり:川本家長女、しっかり者で残された妹の面倒をみている。
川本ひなた:川本家次女、元気な中学生
川本モモ:川本家三女、保育園児。
香子:零の義理の姉。
二階堂晴信:零のライバル、お金持ちで恰幅が良いが昔から体の調子が悪い。

 

ネタバレというか内容含めた感想

 

やはり羽海野先生は心の中を描き出すのが上手いよなぁ。

 

最初が悪い状況から始まっているので後は上がるしか無い気もするけど、そこには思春期特有の気恥ずかしさだとか他人に対する距離のつかめなさみたいな物があって。 他者(主に最初は川本家の人々)を通じて、将棋というツールを通じて成長していく様は、作品に「成長」を求める人にとっては垂涎ものだと思う。

 

1巻単体の感想では無くなってしまうけど。。 現行最新刊(13巻)まで読んだ後1巻に戻っても、どれもが大切な出会いでそこを持ち回って成長しているのがわかるので、一貫性としてもかなり強く自然ですっと心に入ってくると思う。

描いてる内に上手くなってくとか設定がしっくりいってくるみたいな場合もいっぱいあるのに、これは最初から読んでも今と何ら変わりの無い設定だなと感じる。

 

今も綿密に考えられて描かれているのでしょうと言う思いが強くて頭が下がる。

たまに羽海野先生のツイート見に行ったりもしますが、素敵な人ですよね。その分悩みも深いのだろうと思います。 その結果としてのアウトプットがこの作品を生んでいるというのもとても納得できる話です。

 

何か見直しながら書いてたらもう一周読み直したくなってきたぞ(笑

中間管理録 トネガワ(1)

スピンオフの金字塔(個人差

 

本日の議題です。 

中間管理録トネガワ(1) (ヤングマガジンコミックス)

中間管理録トネガワ(1) (ヤングマガジンコミックス)

 

中間管理録 トネガワ(1)

ぐっ…この漫画…

悪魔的発想…!

 

概要

 

賭博黙示録カイジで戦った帝愛幹部の利根川を題材にしたスピンオフ漫画。


登場人物

 

利根川幸雄:帝愛グループ幹部
兵藤和尊:金融コンツェルン帝愛グループ会長
黒服:帝愛グループ平社員…

 

ネタバレというか内容含めた感想

 

中間管理と言うだけあって上は兵藤会長、下はカイジでよく見る黒服たちと板挟みになっているのを第三者的な目で見る、笑いあり涙あり抱腹絶倒漫画ですね。 福本先生は協力という形でしか関わってないのに福本節の使用を許されている公式コンテンツってずるいよな(笑

 

今までも福本漫画は良くも悪くも煽りに使われたりクソコラに使われたりと色々な所で目にしてきたので、そこで使われている素材を公式漫画として出せるのは本当に強い。

 

また、カイジではスキの無い

圧倒的…!

なボスだったのにこの作品内だと一社会人としての苦悩が描かれているのがなんとも味わい深い。

 

私が気になるのは、この内容は時系列的にカイジと戦う前なのかパラレルワールドとか独立して考えられているのかという点。
まぁ、どっちにしろ関係ねぇとは思うんだけどw

カイジと戦った後は、、多分無いでしょ。

 

兵藤会長を満足させる為のゲームのネタ考える所も面白い。
何よりそれってカイジの本線で福本先生が何を題材にするかってのと殆ど同じじゃねーかってのが面白い。
そして困ったら麻雀が出てくる(ボソッ

 

今はスピンオフ第二弾で一日外出録ハンチョウ

kaminshitsu.hatenadiary.jp

も始まり双璧をなしている感がありますが、それもこのトネガワが面白かったからに他ならないと思います。

功績は大きい…!!

 

ざわ…
 ざわ…

りぶねす(1)

これで押していけるのも強いなw

 

本日の議題です。

 

りぶねす(1) (週刊少年マガジンコミックス)

りぶねす(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 

りぶねす(1)

周りの方々が相当推していたので購入~

 

概要

 

重度のシスコンである甲斐堂哲郎は同じ高校に入学してきた妹の花純にときめきながらも、モテる妹への男性からのアプローチの多さに気が気では無い。
新しい兄妹の学園生活が幕を開ける…

 

登場人物

 

甲斐堂哲郎:花鳥高校二年、シスコン。
甲斐堂花純:花鳥高校一年、ブラコン。
西条飛鳥:花鳥高校二年、甲斐堂兄妹の幼馴染。


ネタバレというか内容含めた感想

 

妹萌え漫画。
なんだけど妹もまんざらではない感じで話が進んでく。

 

基本それだけ。

 

それだけだと帰結というか振り幅が少なさそうな印象を受けるんだけど、結構色々な話が出てきて今のところなるほどな~という感じで読めてる。
楽しい。

 

なんというか狙いがはっきりしていてギャグの度合いも最初から安定しているし、すごく安心して読める。
そして、兄がかなりスーパーマンなんだけど、その能力を妹に全振りしてるのが良いよね(笑
それ以外に振ってたら多分「ハイハイ」ってなってたと思う。

 

ベタな方法だけど一巻最後で全体の話を少し動かしに来てるのも好感が持てるし
既に2巻を購入する手が伸びている(笑

 

ベタなのって良いよねやっぱり。

 

割と長く続いてる漫画みたいだけどこれも楽しみながら先を追えそうね(^^