宇宙の果ての真ん中の(1)
気遣いできる人は格好いいなぁ
本日の議題です。
宇宙の果ての真ん中の(1)
タイトルがね、センスを感じたので買った。
概要
親が離婚して以来、深く他人と関わることを避けてきた月島夢は入学早々クラスのイケメン4人に天文部に誘われる。 断った夢だが、しつこく誘ってくる燐に理由を問うと
「色恋沙汰を持ち込みたくない害のない奴が良い」
「5人いないと部として認められない」
というなんとも悲しい理由だった。
失礼な燐に腹を立てもう一度断った夢だったが、後日燐の優しさに触れ天文部に向かう。 そこで渚に知らされた重要な事実「部活に所属するのは絶対」との学校方針に陥落し、見事夢はイケメン4人が巣食う天文部に所属するのだった。
登場人物
月島夢:他人とあまり関わり合いを持たずに生きている女子、かなりドジ。
真芝燐:ぶしつけでぶっきらぼうだけど人のことをよく見ていて優しい。天文が大好きで他の3人を巻き込む。
白峰渚:しっかり者、4人をやんわりまとめている。
古屋亜樹:可愛い系男子、頭が良い。
相馬銀次:元気系野郎、多少抜けている。
ネタバレというか内容含めた感想
野郎4人が仲が良くてそれを見ているだけで楽しい。
…趣旨が違う気がするけどっ
最初は夢が心を閉ざしているところを、天文部メンバーでワイワイやって打ち解けさせて仲良くなる。 そこからそこはかとなく優しい燐に惹かれていく、という流れ。
ありがちだけど王道で好み。
4人男性陣がいると取り合いとかそういった発展の仕方をしがちだと思うんだけど、今のところそういう気配は感じないし、むしろ燐に惹かれる夢が部活に色恋沙汰を持ち込みたがらない燐にどういう反応を受けて話が動いていくのかが今後のポイントかと思う。
天文要素はそこまで強くないけど好きなのが1人だけの部活だし、そっちのうんちく披露会場になると漫画変わってくるからこれくらいが丁度良い。
本筋を邪魔せず、話のトリガーになる程度。
現状、この先いくつか分岐しそうな道が見える感じの漫画ではないので、ゆっくり次の展開次の展開と踏みながら見ていけそうかな。
こちらもゆるく追っていきましょう。