セントラル・インテリジェンス
頭カラッポで見れる良映画
本日の議題です。
広告で流れてきた予告見たら面白そう過ぎるし見に行くしかないでしょ。
登場人物
ボブ・ストーン:高校時代苛められていた、今はムキムキマッチョのCIAに。
カルヴィン・ジョイナー:高校時代は卒業時に代表に選ばれるほどだったが、今は後輩に先に昇進される斜陽会計士に。
概要
高校卒業そんな華やかな舞台で名前を呼ばれる名誉ある者はだれか、皆わかっているカルヴィンに決まっている。
そしてこの先何があっても最大限努力の限りを尽くすとの誓いをたて、会場の体育館は最高に盛り上がる。
同時刻、更衣室で一人シャワーを浴びながら踊っている太った男がいた、よく見ると後ろには彼を苛めるグループの影が。
カルヴィンのスピーチに盛り上がる体育館に全裸のまま苛められた男が放り出される。
何が起こっているかわからず生徒の嘲笑を受ける中、カルヴィンだけはジャケットを男に渡し気を遣うのであった。
時は流れ、うだつの上がらない会計士をしているカルヴィンの元にいじめられっ子ボブから連絡が入る。
「飲みに行こう」
了承して飲みに行くとそこには見たこともないマッチョな男が待っていた。
ボブはシュッ(ムキッ)としていたのだった。
しかしボブは誰かに追われている様で…
ネタバレというか内容含めた感想
良いね、こんな感じのとりあえず気持ちよくなれて笑えてスカッとする映画は必要。
ぶっちゃけストーリーはありがち、細かい設定とか情報戦も映画用の「これどうやってんすか?」「管理方法おかしくない?」なんだけど
一番大事なのは、「とりあえずそれおいとこうや、おもしれーから」って言えるかどうかなのよね。
これは言えると思う。むしろ何も考えないで見てたし、約二時間がスルッと過ぎていったのでそういう見方が出来たという時点で素敵ということです、ハイ。
子供の頃持つ万能感みたいなものとどう折り合いをつけていくか、その難しい命題って子供の頃に本当に自他共に認められる物を持っちゃってると厳しいよな。
カルヴィンもそこに漏れずに日々悩んでいる、そしてその葛藤の出口がないなりにポジティブになろうとも努力している。
しかし一番この映画で良いなと思うのはカルヴィンが親切なんだよな。
ただのサラリーマンであるはずのカルヴィンが命がけで何かをしようとするシーンがあるけど
じんわり「あ、いいな」と思う。
伏線もちゃんと回収するし最後はうんうんとなるので気持ちよく最後が迎えられる。
ある程度設定勝ちな感もあるけどこれは許せるし良いんじゃないんすかね?
リンク
公式
予告