昼寝用仮眠室

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きみの声をとどけたい

混じりっけなしのやさしい映画

 

本日の議題です。

 

映画『きみの声をとどけたい』オリジナルサウンドトラック「アクアマリンの思い出たち」

映画『きみの声をとどけたい』オリジナルサウンドトラック「アクアマリンの思い出たち」

 

きみの声をとどけたい

 

下にリンク張ってありますが、気になるならまず何も情報入れずに見てほしい、そんな作品でしたね(予告がかなりネタバレ感強いので)。 8/25から公開のようですが、既にcloseの方向へ進んでいるようなので是非早めに足を運んでほしいと思います。

 

登場人物

 

行合なぎさ:普通の女子高校(2年)生、かえで・雫・夕とは幼なじみ
龍ノ口かえで:強気負けん気の強いラクロス部部長候補生、夕をライバル視してる
土橋雫:お菓子作るのが好き
浜須賀夕:いいとこのお嬢さん、なぎさ達とは違う私立に通うラクロス部長候補
中原あやめ:メガネのラジオオタク
琵琶小路乙葉:音楽に明るい、あやめの友人
矢沢紫音:ひょんなことからなぎさ達と友達になる

 

その他男性陣の皆さん

 

 

概要

 

舞台は湘南。主人公なぎさは幼なじみのかえでと同じラクロス部に所属している。他校の私立に通う夕との試合でボコられたかえでは夕のことが気に入らない事を口にする。
「コトダマってあるんだよ」なぎさは言葉に宿る力であるコトダマを見ることが出来るのでかえでの発言をたしなめるがやはり幼なじみの不和に気落ちしてしまう。
帰り道、コトダマの力からか雨を降らせてしまったなぎさは雨宿りのために古びた建物に入るがそこは小さな元ラジオスタジオで…という話。

 

 


ネタバレというか内容含めた感想

 

良い。とても。
まず音楽が良い、挟まってくるBGMもきれいで歌もとても力を入れているのがわかる。エンドロールも明るくなるまで誰一人として席を立たなかった(アニオタが多かった説等、諸説ある)。 次に風景が綺麗、湘南の海(500%増しで綺麗)ヌルッと動く江ノ電、かわいい女の子(やはり重要)。 最早ここ最近のアニメ映画は絵が綺麗なのは必須要件になってきている気がします。


最後に内容に関してですがストレートで王道、変に奇をてらった事はなく何も予想から外れてくることはない。ただ、それで勝負してくるって素敵じゃないですか。 それにこれは伏線とか予想とかではなく只の必然というか我々のこうなってほしいというのの実現だと思うのでとても気分がいい。むしろこれ以外の展開にしたらセンスない。 皆相応に悩んでて相応に優しくてその中での最適解を選ぼうとする行動が私たちに感動をくれるし励みになる。

 

 

150キロのストレートがストライクゾーンに飛んでくる様な気持ちの良い映画でした。

 

あー何かこの映画に関してはふざけて変なこと言えないな、湘南の海はそんな綺麗じゃねぇゾ。

 

リンク

公式

 

kimikoe.com

 

予告

 


【映画 予告編】 きみの声をとどけたい